どうも!itoです。
今回は知らないと絶対に損する「对不起」の使い方ということでお伝えしていきます。結論から言うと次の2点に注意して使ってください。
- どう考えても自分が悪い時以外は使わない!
- 言い訳をしっかりする
では、どうしてこういうことになるのか説明していきたいと思います。まず「对不起」の使い方ですが、相手に謝らなければならない時に使うと習ったかと思います。(「不好意思」についても同じで「对不起」よりも少し丁寧な表現です。)
どう考えても自分が悪い時以外は使わない!
日本人は「ごめんなさい」とか「すいません」という言葉をよく使いますよね。仮になんらかの自分ではどうしようもない場合でも相手に迷惑をかけてしまった時には、「ごめんなさい」というのが礼儀です。(私はこの奥ゆかしい感じが大好きです!)でも、中国人(この記事では便宜上ネイティブと呼びますね)に対して「对不起」を連発すると、礼儀を示すどころか逆効果になる可能性が極めて高いのです。
ネイティブの「对不起」のとらえ方
では、「对不起」という言葉をネイティブがどのようにとらえているのかを考えてみたいと思います。基本的にネイティブが「对不起」という言葉を使うのは自分に100%非がある場合だけです。50%とかじゃありません。100%です!
なので、他にも致し方のない理由があるにも関わらず、「对不起」を使ってしまうと、相手から「この人は本当に頼りにならない」とか「やる気がない」と勘違いされてしまいかねないのです。
実例
では、実例を少し考えてみましょう!あなたはネイティブの友達と待ち合わせをしています。しかし、電車が遅延したために遅れてしまいました。普通、日本人同士の場合、こんな感じになると思います。
ごめん!待たせてしまって。
ううん、大丈夫だよ。どうしたの?
実は今朝は電車が遅延してたんだよね。
相手はこう思います。「自分のせいではないのに詫びるなんてなんて礼儀正しい人なんだろう!」評価アップにつながりますよね。
でもネイティブの感じ方は全く違います!こんな感じに感じます。
「なんで、悪くないのに謝るの?もしかして寝坊して電車に乗り遅れたのかな?」
せっかく謙遜してるのに逆に「ダメなやつだ!」なんて思われたらたまったもんじゃないですよね。。なので、自分が100%悪いわけではない時には「对不起」を使ってはいけません。自信満々にスルーしましょう!こんな感じでいいと思います。

让你久等了,今天电车迟到了。
(待たせたね、電車が遅れてたんだ。)
相手もすぐに理解してくれることでしょう。「那就没办法了!(そりゃ仕方ないよ!)」なんて言ってくれるかと思います。
言い訳をしっかりする
そして、もう一つポイントなんですが、言い訳はしっかりとしましょう!日本人だと「言い訳はするな!」なんて怒ったりしますが、ネイティブは逆に言い訳をしておかないと実は自分に非があるのではと疑ってしまったりします。なので、日本人とは感じ方が違うということをしっかり覚えておきましょう。
まとめ
今回は知らないと絶対に損する「对不起」の使い方ということでお伝えしてきました。次の2点に注意して使ってみてください。
- どう考えても自分が悪い時以外は使わない!
- 言い訳をしっかりする
日本人のコミュニケーションも素晴らしいですが、ネイティブたちのコミュニケーションも不必要な責任を感じなくていくていいですよね!
初めのうちはなかなかメンタルがいるんですが、きっと信頼関係を築くことができると思いますよ!頑張って!
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